ドメーヌ・デュ・タリケの歴史
・1683年:フランス南西部ガスコーニュ地方のドメーヌ・デュ・タリケが、アルマニャックを生産開始。
・1912年:ピエール・アルトー氏(現オーナーの4代前)がタリケを購入。
・1982年に初めて白ワイン、“ドメーヌ・デュ・タリケ・クラシック”を生産。
・アルマニャック生産に専ら使用されてきた地元葡萄品種ユニ・ブランを使った画期的ワインであり、翌1983年モンペリエのワインコンクールで金賞及び審査員特別賞を受賞。
・1980年代 タリケが、ガスコーニュに初めてソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、シュナン・ブランを導入。
・1987年:ワインメーカーのイヴ・グラッサ(ピエール・アルトー氏の曾孫)がIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ・ロンドン)にて“この年最高の白ワインメーカー”に選ばれる。
・2005年:イヴの二人の息子、アーミン&レミー・グラッサがタリケを引き継ぎ、土地を買い広げ、ブドウの苗や新しい品種を大量に植え付け、自社畑を拡張。
・2014年:ISC(インターナショナル・スピリッツ・コンペティション・ロンドン)にて、“最高の独立系蒸留所”に選出される。
・2015年:フランスに1125haを所有。
テロワール
*土壌について
・“ブールベネ”と呼ばれるシリカ、粘土、砂の混じった粘土石灰質、
・そして“サブレ・フォーヴ”の名で知られる黄土色の砂質が混じり合った表層土。
*海洋性気候
・夏の昼夜の気温差が激しいため、ブドウの果皮で芳香成分が豊かに生成されます。
環境への配慮
・天然の堆肥を使用し、持続可能な栽培方法を推進しています。
・ワイナリーにて使用する水や製品資材についてもリサイクルを徹底しています。
・また、タリケのワインは100%自社栽培ブドウを使用。自社元詰めのこだわりです。